Windows で mise を使用した Go 環境のパス設定
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Windows で mise を使ったGo言語の環境を構築するときのパス設定について備忘録です.
Python や Node の環境を mise を使うようにしたので、Go の環境も mise を使うようにしました.
WindowsにおけるGo言語の環境は、バージョンが上がるたびにインストーラを使ってインストール(アップグレード)すると思います.
インストーラは自動で環境変数にパスを設定するので問題ありません.
しかし、mise の場合、環境変数が設定されないので自分で設定する必要があります.use
コマンドでgoをインストールするとパスにはバージョン名が含まれています.なので、このパスを環境変数に直接設定しているとバージョンを上げるごとに設定し直す必要があります.
そこで、自動的に現在のバージョンを環境変数に設定するため、PowerShellのユーザープロファイルを使うようにしました.
Go の環境は mise which go
で調べられます.
PS > mise where go
C:\Users\xxx\AppData\Local\mise\installs\go\1.24.5
バイナリは bin
にありますので、これらを GOPATH
と PATH
に設定します.
$env:GOPATH = mise where go
$env:Path = "${env:GOPATH}\bin;${env:Path}"
以上です.