最近導入したWindows用のツール

最近、Windows用のツールを見直してインストールし直していました． 比較的ターミナルベースで操作することが多くなってきました．というのも、GUIのあるツールが減った感じがします． ここでは、環境について少しお話します．その後に、導入してよく使っているツールを3つ紹介します．

環境

基本的に WinGet を使います．それ以外だと、cargo（Rust）や go を使います．一部のツールでは python モジュールだったり、node で実装されているものもありますが、かなり少なくしています．winget や cargo-update, gup を使うことで最新バージョンへのアップデートがとても楽になっています．以前はポータブル版をダウンロードして管理していましたが、普通にインストールするようにしました．ただ、すべてというわけではなく、やはり一部のツールは従来通りの方法で管理しているものもあります．

yazi

yazi は Terminal File Manager です．以前は lf を使っていました． yaziはRust言語、lfはGo言語で開発されています．yaziは速いということですが、結構バックグラウンドタスクが多いので、そんなに快適さは感じられません．ファイル処理も100ファイル程度を操作すると固まることもあります．

正直 lf でも良さそうな感じは否めないですが、カスタマイズや拡張に関して yazi の方がとてもやりやすく感じました．yazi は plugin によって機能を拡張できます．プラグインはlua言語です．使っているツールでlua言語によるカスタマイズがいくつかあるので、やりやすいです．ただ、また情報は少ないといった印象を受けます．また、カスタマイズも結構しないと使い勝手はよくありませんが、ちゃんと設定すれば快適です．最近のWindowsTerminalでは画像プレビューもできるようになっています．

ちなみにファイル操作はターミナルだとyazi、それ以外だと FreeCommander をまだ使っています．最近 File Pilot というのが無料で使えるようになったようで、実際に使ってみたのですが、確かに爆速でした．が、残念ながらUnicode対応されておらず、日本語がまともに表示されません．一応、対応予定に入っているようです．設定も十分だったし良さそうなので、期待しています．

window-swicher

window-switcherは同じアプリケーションのウィンドウをすぐに切り替えることができるツールです．控えめに言って神ツールでした．タスクの切り替えは Alt-Tab Terminator を使っていますが、同じアプリケーションを切り替える場合は window-swicher の方が便利です．とくに VS Code の切り替えなどに使っています．複数のプロジェクトをワークスペースで管理する方法も試していたのですが、メリット・デメリットがあって、結局ワークスペースはあまり使わないようにしています．そうすると VS Code のウィンドウが多くなりがちですが、これでサクっと切り替えられます．ただ、注意点はあって、ショートカットキーが Alt+` なのですが、ときどき悪さをします．不具合だと思いますが、` が入力できなくなることがあるんですよね．適当に操作していると直ります．不満なところはこれですね．

ManicTime

ManicTime はトラッキングツールです．自分が何のアプリケーションを、どれくらい使っていたかを確認できます． とくに設定が不要で、標準のままで使えます．GUIもよくできているので、わかりやすいです．あまり進捗がよくないときや、時間が取れてないなと感じたら ManicTime で確認してみると、何に時間を取られているのかがわかります．個人でかつローカルで使うだけなら無料版で十分です．

以上です．